立誠ガーデンヒューリック京都に出来た、地域と交流できる拠点「立誠図書館」
三条通と四条通の間、木屋町通りの高瀬川沿いにあった元立誠小学校は、平成5年に124年の歴史に幕を閉じて閉校になってからも、地域住民の交流の場となっていました。地域の象徴であった校舎を保存活用し、ホテルや飲食店といった複合 […]
令和2年の六地蔵めぐり
京都はお盆にかけてご先祖様を迎える六道めぐりや、送り出す五山の送り火といった精霊行事が各地で行われます。そして、8月22日と23日かけて市内六箇所の寺を巡る六地蔵めぐりが、夏の行事の最後となります。六地蔵めぐりの由緒は仁 […]
第20回・混迷した時代の文学者たち(1100〜1200年頃)
平安時代末期から鎌倉時代にかけて、源平による政治の騒乱により都は混迷を極めた。平安時代末期は大火事・飢饉・末法思想により街は地獄さながらだった。社会情勢で、六道絵と呼ばれる地獄絵図が描かれた。そして源平の動乱により政治も […]
京都の最北、久多の北山友禅菊
夏の8月上旬から中旬にかけて、京都市左京区久多では北山友禅菊が開花します。ナオミブルーと呼ばれるお花畑が広がります。例年だと花の手摘みができるのですが、今年はコロナ禍の影響で中止となりました。運が良ければ?無人販売で買え […]
第19回・義経と平家物語の伝説(1159〜1221年)
都落ちした平家軍は京都に戻る策略を伺っていた。そこに登場したのが稀代の軍師、源義経だった。戦いは義経の活躍により戦局は源氏有利となっていく。 牛若丸の誕生 義経の幼名は牛若丸といい、源義朝と常盤御前の9男として産まれた。 […]
第18回・保元の乱で始まる武家の時代(1156〜1181年)
平家の隆盛は平清盛の才覚によるところが大きい。武家で貴族と同じように位に就き、太政大臣にまで上り詰め、一族を重要な位に就けた。太政大臣をすぐに辞任して出家、その後に福原(神戸市)で日栄貿易を行い経済を発展させた。清盛の出 […]
第17回・院政の始まりと源氏と平氏の争い(1086年〜)
平安時代末期から天皇が住む内裏は度々焼け、天皇が代わりに貴族の家に住むことを里内裏とよんだ。しかし、内裏が再建してもそのまま天皇は貴族の家に住む事が多く、内裏の機能は低下し始めた。これに伴って天皇の地位は大きく変わってく […]