取材紀行
京都を支配した秀吉の都城の守り、長大に築かれた御土居を辿ってみる

京都で俗に言われる「洛中・洛外」という概念は、大まかに言えば豊臣秀吉が京都改造で行った御土居という防壁を作り、その内と外を差すとも言われています。 御土居は南は東寺・西は西大路あたり・北は堀川通の北端・東は河原町通り沿い […]

続きを読む
プライベートウォーキングツアー
WA-9・近代遺産、琵琶湖疏水の鴨川運河を辿ってみる

明治時代の近代化産業遺産の琵琶湖疏水。琵琶湖からの水路により、水力発電といった近代化が行われました。そして水路は南へ伸び、琵琶湖〜伏見港へつながる水運航路が作られました。今でも琵琶湖の水が流れる鴨川運河を辿って、今でも残 […]

続きを読む
プライベートウォーキングツアー
WA-8・京都の玄関から正面通りを辿ってみる

京都の玄関である京都駅。北側に東西を通る正面通りがあります。豊臣秀吉が死去し阿弥陀ヶ峰に葬られた東山から、西にあった西本願寺へと作られた通りと言われています。徳川家康によって東本願寺が造営されると、その通りは分断されたと […]

続きを読む
プライベートウォーキングツアー
WA-10・あの世とこの世の境目へ、京都魔界巡り

平安時代、京都の地域では現生との境が明確に分かれていました。そうした「あの世」には今もそれを示す寺があります。また、悲運で死んだ者の塚や妖怪との対決など、魔界と言える場所があります。そんな京都の魔界に行ってみましょう。 […]

続きを読む
都名所図会で辿る江戸時代の京都
第33回・賀茂と伊勢にいた、二人の斎王

5月15日に行われる葵祭は京都三大祭りに数えられ、京都御所を出発し下鴨神社を経由して上賀茂神社へと向かう平安時代の装束を見にまとった行列は、王朝文化を今に伝えます。その祭りに花を添える斎王代の行列は、その年に斎王代に誰が […]

続きを読む
取材紀行
出版物からゲーム文化を考察する「CONTINUE2」

城陽市歴史民族資料館の令和4年夏季特別展では、大好評だった2018年に開催された現代ゲーム機の展示「CONTINUE」の続編となる、「CONTINUE2」が開催されています。 前回はアーケード・家庭用といったゲーム機大集 […]

続きを読む
都名所図会で辿る江戸時代の京都
第32回・都の夏のお祭り、祇園祭と五山送り火

夏になると都では煌びやかな山鉾が動く祇園祭と夜空に文字が煌めく五山送り火が行われる。一千年以上とも言われるこの二つの祭りはいつ頃から行われたのだろうか? 町衆の祭り、祇園祭 祇園祭はそもそも平安時代に神泉苑で政争で怨霊と […]

続きを読む