琵琶湖の自転車の聖地、守山と堅田にあった満開のコスモス畑と琵琶湖に浮かぶ浮御堂
関西サイクリストのサイクリングの定番である琵琶湖。ビワイチの愛称で随分と親しまれるようになりました。でも、ビワイチをしなくても湖岸道路から少し外れた地域も楽しいコースとなっています。
守山市はビワイチ推進を進めていて、各場所にサイクリストの施設があります。駐車場もあり、みさき自然公園とピエリ守山の一区画が使えます。
なぎさ公園には「琵琶湖サイクリストの聖地碑」があります。片足を上げるポーズがシュールです。
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BIWAKOからスタート
今年の夏にできたBIWAKOのモニュメント。記念撮影をする人達が順番待ちをしていました。
ビワイチルートは自転車用のラインが引かれており、歩道と車道も余裕があるスペースです。ビワイチは何度かしましたが、東側は西に比べ走りやすい環境だと思います。
野洲川に着いたら北上せず左に曲がります。
しあわせの丘から眺める比良山地。連なる山々がとてもダイナミックです。
野洲川沿を東へスイーツやお花畑に行く
橋を潜って野洲川の河川敷を走ります。まったり走るにはいい道です。
桜の名所と紹介されている笠原桜公園。台風による災害状況の案内板が、被害の大きさを伝えます。
湖岸に戻る途中にある、いちご畑が隣接する河西いちご園。流行りのマトリッツオを頂きました。
この時期だとみれる今浜のコスモス畑。終盤なので枯れ気味ですがとても広く咲いています。
ここのコスモスはやや薄い色の様です。
琵琶湖大橋を渡る!
せっかくなので琵琶湖大橋を渡り対岸の大津市堅田へ。
国道から外れて旧道に入ると堅田にも古い街並みが残っています。茶室の天然図画亭で有名な居初家。
国内唯一の木造灯台である出島の灯台。明治8年に建てられ、第2室戸台風で倒壊の危機がありましたが、地元の保存運動により修復されました。
最後の訪問地は満月寺。中国風の門構えが立派です。
琵琶湖の湖面に迫り出す浮御堂。広大な湖にお堂がとても琵琶湖らしい風景になっています。
ビワイチもいいですが、推奨コースから外れて琵琶湖の違った風景をぜひ楽しんでください。